実録編

ダイバーズウオッチを着けてみる、そして逆回転防止ベゼルをまわす

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今回の腕時計は、

 

ダイバーズウオッチはバリエーションのひとつでコレクションのひとつにはかかせないアイテムです。今回の腕時計は、ダイバーズウオッチとしての外観、逆回転防止ベゼルもしっかりと備え、サイズはダイバーズウオッチにしては小ぶりで、日常使いでも違和感のないサイズで使いやすい腕時計です。


腕時計の色々

腕時計の種類も色々あります。シンプルな3針の時計、複数の時間帯を表示できるGMT、時間計測ができるクロノグラフ、潜水時に使うダイバーズなど、いろいろな時間計測ができるものなどがあります。

 

その中で今回はダイバーズウオッチを取り上げます。ダイバーズウオッチの特徴としましては、海中で使うので防水性能が他の種類の腕時計よりも高いこと、海中でも見やすいように針が太めである、逆回転防止ベゼルがついている事などがあげられます。

 

逆回転防止ベゼル

逆回転防止ベゼルとは、

 

その中でも逆回転防止ベゼルは、ダイバーズウオッチの代名詞のようなものです。まずベゼルとは、腕時計の周りのリング状のもので腕時計の種類の特徴をよくあらわす部分でもあります。ダイバーズウオッチの場合は数字(分表示)の記載があります。

 

さらにこの時間が書かれているリング部分が回転します。名前の通り逆回転することが防止されているベゼルになります。もしベゼルが何らかの拍子に動いてしまって、潜り始めた時間が分からなくなってしまったら、あとどれくらい潜っていられるか分からなくなってしまいます。

もし時計回りにまわったら

例えば、時計表示が40分の時に海に潜ったとします。その時にベゼルをまわしてベゼルの▽部分を40分のところに動かします。回転するのは時計まわりと逆に回します。というより、逆回転防止で時計回りにはまわりません。このように片方にしかまわらないから逆回転防止ベゼルといいます。

 

潜り始めた時間が40分の場合、ベゼルの▽を40分の位置にまわします(時計回りと逆方向)。逆回転防止なので実際にはまわることはありませんが、仮に40分の位置から時計回りに45分の位置に▽が動いていまったら、5分遅く潜ったようになってしまいますので、酸素の量や潜っていられる時間を誤認してしまうかもしれません。

 

時計回りとは逆にまわる

しかし潜り始めの位置にあった▽の位置が時計回りと逆にまわった場合は、潜り始めた時間が早くなりますので、その分潜っている時間が短くなるだけですので、潜っている時間が予定より長くなることはありません。

 

40分に潜り始めた場合にベゼルの▽の位置を40分にあわせます。時計回りと逆に何かの拍子に動いたとします。40分から35分に動いたとしても潜り始めの時間が早くなりますので、単純に早く海中から上がることになります。

今回の腕時計の特徴

ダイバーズウオッチである

以上の通りダイバーズウオッチの特徴である逆回転防止ベゼルがついています。一方向(時計回りと逆回転)にしかまわりません。ベゼルの数字(分表示)が書かれていますので文字盤には分の部分は〇等になっています。海中で使うことを想定して時針・分針も太めになっています。

 

防水性もダイバーズ以外では100mあればよい方ですが、ダイバーズということで200mになっています。しかし、それだけ潜る場面がありませんので実際にそれだけ潜っても使えるかは確認できませんので、この点ご了承ください。

 

ソーラー充電機能(Eco-Drive)搭載

何度か書かせていただいていますが、私としては腕時計を買うときはソーラー充電機能があるものを多く選択しています。それは電池交換(多いと2年に1度)が煩わしいということなので、今回もそれにならいソーラー充電機能がある腕時計を選びました。

 

電波時計ではありません

しかし電波受信(自動時刻調整)はできません。できれば時刻合わせはやりたくないというタイプですが、この機能まであるものを選ぼうとしますと、価格が高くなります。ちょっと予算的にオーバーしてしまう状況でしたので今回は電波受信しないものを選びました。

 

今回選んだ時計はアナログ時計(時針、分針、秒針の3針)なので時刻は手動でも合わせやすいので、電波受信しないタイプでも使用にはあまり困らないと判断しました。

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リューズ位置が4時位置

多くの腕時計ではリューズの位置が3時のところにありますが、この腕時計の場合は4時位置にあります。4時位置にあることの個人的利点ですが、3時位置にリューズがある時は腕を体から離して肘を外側に開き気味にしないとリューズ操作がやりづらいですが、4時位置にあると腕(肘)を体につけたままでも操作しやすいと感じています。デザインとしてもよいアクセントになっています。


 

ダイバーズウオッチは必要か?

海にはいかいないし潜りません

ダイバーズウオッチが必要か、と問われれば機能的には必要ありません。まず海にいきませんし、いきませんので海に潜ることもありません。しかし、腕時計には上記に書きました通りいろいろなタイプがあります。

 

その中の一つがダイバーズウオッチになります。例えば季節が夏に近づいた時には、夏といえばプール、海、といった水に関するキーワードが頭に浮かびます。そうすると腕時計好きはダイバーズウオッチを連想するわけです。

 

バリエーションのひとつ

このようにダイバーズウオッチは色々ある腕時計のバリエーションのひとつで、夏、海というワードから連想されるものなのです(腕時計好きだけですが)。ファッションのひとつでもあるわけです。

 

本来はウェットスーツの上から着けますので大ぶりな腕時計なはずですが、小ぶりなタイプがかなりあります。今回のものもサイズとしては小ぶりな方です。腕の細い私がつけてもあまり違和感はありません(手首の幅からでません)。

陸でも使おうとすれば・・・

ダイバーズウオッチは海に潜る時に時間を計測するものですが、突き詰めれば時間を計測するものです。時間を計測する場面は別に海のなかだけではありません。だだ、今はスマホがありますのでスマホで測ればいいかもしれません。

 

しかし、スマホは鞄に入れて持ち歩くので、わざわざ使うときに出す必要があります。すでに着けている腕時計で用が足りるならそれもよいのではないかと考えます。例えば家を出て最寄り駅の電車のホームまで何分かかるか、ベゼルを分針にあわせて家をでれば駅のホームまでの時間が計れます。

 

他にも近くのコンビニまでの時間や、ちょっと休憩する時にベゼルの▽を開始時間に合わせるなど、さまざまな場面で使おうとすれば使うことができます。ちょっとした日常における遊びにもなります(私はたまにそのようにしています)。

 

結局のところ

日常生活では機能として使うことはないですが、ダイバーズウオッチはバリエーションのひとつでコレクションとしてはかかせないアイテムです。本来は大ぶりなサイズの種類ですが、日常使いで違和感がないように小ぶりなサイズのものもあります。

 

今回の腕時計は、ダイバーズウオッチとしての外観、もちろん防水200mで逆回転防止ベゼルもしっかりと備えたものです。しかし、サイズはダイバーズウオッチにしては小ぶりで日常使いでも違和感のないサイズで使いやすい腕時計です。

 

腕時計好きならひとつは持っておきたいダイバーズウオッチですが、興味のある方はダイバーズウオッチの逆回転防止ベゼルをまわしながら、いろいろな場面で逆回転防止ベゼルを使って時間を計ってみてはいかがでしょうか。