購入(使用)して4年がたちました
アナログ(時針、分針などの針がある)で、クロノグラフ(ストップウォッチが使えて文字盤の中にさらにインダイヤルがある)の腕時計です。主に仕事のときに身につけています。
日々の生活の中で、時刻合わせや電池状態を気にすることはほとんどありません。
使用上の注意としては、磁気の発生する機器には近づけないこと、汗などで濡れた状態のままにせず拭くこと、といった腕時計として一般的に気をつける点くらいです。
購入した理由 この商品を選んだポイント
アナログでクロノグラフであること
3針(時針、分針、秒針)のシンプルな腕時計は持っていましたので、仕事用のアナログ時計を追加で1本買うことにしました。そこで、今持っている時計とは違うタイプの方がよいと考えました。
ダイバーズウォッチという選択肢がありますが、一般的に厚みのある時計が多いです。また、クロノグラフという選択肢もありますが、こちらも前者と同じく大きいサイズの時計が多いです。
このように考えながら探していましたら、以下の条件(大きすぎない、厚さ薄め等)にも合致して、かつ、クロノグラフであるこの商品を見つけました。
サイズが大きすぎないこと(手首が細いので)
やせ形でやや小柄な人に共通することですが、腕時計を着けるときに時計の幅を気にしてしまいます。私もやせ形でやや小柄なので、腕時計の幅がありすぎる(手首の幅より大きい)とどうしても敬遠してしまいます(ちなみに手首周りは15.7㎝です)。
アウトドア用の腕時計でしたら防寒着等の上から着けることもありますので、大きな腕時計でもよいでしょう。しかし、仕事の時は手首にきちんと収まる大きさで落ち着いた雰囲気の方を私は選択します。
あまり厚みがないこと(Yシャツの袖に入らない)
腕時計の幅もそうですが厚みについても気になるポイントです。厚みがありますとYシャツの袖のなかに入りません。そうしますと袖に引っかかって袖口が変な形に歪んでしまうこともあります。
どんなYシャツかにもよりますが、まず、自分で手首とYシャツの袖の間を目視で確認しました。そして、手首と袖口の隙間が1㎝程度ありましたので、袖のなかに入ると判断しました。この商品はスリムボディ(9.7㎜)も売りの1つです。こちらも条件に合っています。
見た目がいい(あくまでも個人の感覚です)
こちらに関しましてはあくまでも個人の感覚ですが、これから長い期間にわたって時間を確認するために、1日に何回も腕時計を見ることになるでしょう。そうしたら見飽きないデザインであることも必要だと考えます。
私の独特な点かもしれませんが、時間を確認するためではなくただ文字盤が見たいので時計を見るという習性があります。物としてずっと眺めていたくなることも決めての1つで、結果的にこの商品が最後まで候補に残り購入にいたりました。
時刻合わせをしなくていい(時刻合わせは苦手です)
時計の精度はものにもよりますが、今回この記事の腕時計は電波受信しなければ、月差±15秒ですので、電波受信しないとしたら使っている間に何回かは時刻をあわせないと、分単位で時刻がずれることになります。
数分でしたら昔はあまり気にしませんでしたが、今は電車の経路検索をすると分単位で時間がでてきますし、スマホに表示される時間も正確ですので、少しの進みや遅れが気になってしまいます。因みにリューズ操作で時刻を合わせるような細かい作業は苦手です。
電池交換不要(自分ではできないし、ショップにお願いするのが手間)
前に使っていた腕時計は2年で電池が切れてしまい、手先が器用ではないので自分では電池交換をする気はありませんでした。ではショップに持っていって電池交換をお願いするかといえば、なかなかショップに持っていくのも手間と感じてしまいます。
電池交換がいやで以前は自動巻きの腕時計を使っていましたが、自動巻きの時計は時間精度がどうしてもクォーツ時計には勝てませんので、時刻をまめに合わせないといけなくなってしまい、ソーラー充電機能がある腕時計を使うようになりました。
※ソーラー充電の電池にも寿命がありますのでご注意ください
メリット 購入後よかったと感じた点
コンパクト→手首が細い人でも大丈夫
時計の幅がぎりぎり手首の幅に収まるか同じくらいかですので目論見通りでした。サイズが大きすぎないという条件にしっかり合致していました。
薄型→Yシャツの袖に収まりやすい
普段自分が着ていたYシャツでは、ちゃんと袖のなかに収まりましたのでこちらも想定通りで、あまり厚みがないという条件にも当てはまっていました。
文字盤のデザインが美しい→バランスの取れた文字盤でずっと見ていられる
まったくの主観でしかありませんが、文字盤の中のインダイヤルの配置場所(位置)や大きさが絶妙で、買ってから4年がたちましたがいまだに見飽きていません。
ソーラー充電なので電池交換が不要
充電もしっかりできているのでソーラー充電は問題なく機能しています。
電波時計、自動で時刻補正
この記事を書いているときにスマホの時間と比べてみましたが2秒違いでした。
デメリット 実際に使ってみて気になる点
クロノグラフは使わない→デザインとして好きです
買ってから結構時間がたっていますが、ストップウォッチで時間を計ったことはありません。インダイヤルは24時間計と曜日を確認します。しかしこれは時間を計っているわけではありません。もしかして必要なかったかもと考えることがありました。
この点に関しましては、個人的にクロノグラフのインダイヤルはデザインの1つと考えています。インダイヤルの大きさがかわったり、配置場所の位置がちょっとずれたら、バランスが崩れてしまいそうです。とても繊細で絶妙なバランスがとても気に入っています。
電波受信に失敗する回数が多い?→結果論ですが、スマホの時間と合っています。
買った当初は電波受信に成功しているか確認していましたが、週に1回成功しているかどうかでした。つまり、電波受信に失敗しているということです。しかし、これは受信環境の問題もあります。私の住んでいるところは線路が近いので、どうしても電波がうまく受信できない場所です。
思い出したように年に数回ですが腕時計とスマホの時刻を比べています。結果論ではありますが、手動で時刻を合わせていないのに時刻が合っているということで、定期的に電波受信に成功していると判断しています。
ソーラー充電なので光にあてないと充電できない
充電されているかどうかは日ごろ気にしていませんが、部屋では蛍光灯等の明かりに当てるよう腕から外し、また、外出時は服の袖から出すようにして光に当たるようしていますので、まったく気にしないでよいとは考えていません。
自分としては特に気にしているわけではなく、自然とそのようになっていました。しかし、上記の様な事を意識するのが手間だと考えてしまうなら他の選択肢も必要でしょう。
文字盤の文字が小さい
これは、この腕時計という個々の問題ではなくて、腕時計全般のことになります。もちろん、文字が大きくて見やすさを重視した腕時計もありますので、文字盤の文字が小さくて困ってしまうという方はそちらを是非検討してください。
購入するときの条件と結果 まとめ
・アナログでクロノグラフであること
・サイズが大きすぎないこと(手首が細いので)
・あまり厚みがないこと(Yシャツの袖に入らない)
・見た目がいい(あくまでも個人の感覚です)
・時刻合わせをしなくていい(時刻合わせは苦手です)
・電池交換不要(自分ではできないし、ショップにお願いするのが手間)
個人的ではありますが購入する際の条件については上記の通りですが、私の場合はこれらの条件をすべてクリアしました。皆さんもそれぞれ優先する条件があるでしょう。皆さんなりの理想の商品に出会えることを願っております。今回はこれにて失礼いたします。