京都発、KUOEの自動巻き腕時計です
☆京都発で、クラシックな雰囲気がある
京都というと古都というイメージがありますが、その古都とクラシックという言葉のイメージが重なりました。
☆時計のベルトを変えて、その変化も楽しめる(別売りのものもある)
特にシンプルな腕時計の場合ですが、シンプルなゆえに飽きがこないとも言えますが、それでも雰囲気を少しでも変えることで印象も気分も変えることが出来ます。
☆MIYOTA製(8215)のムーブメントを使っている
MIYOTAはシチズン系のムーブメントブランドです。前に購入したものとムーブメント(9015)の型番が違いますのでその違いも気になります。
☆ミリタリーウォッチとなります。
ミリタリーウォッチの特徴として、視認性(数字が確認しやすい、針が太め、よって時間が確認しやすい、あと、暗所でも時間が確認しやすい)の良さがありますが、その点は日常で使いますのであまり気にはしませんが。
☆ブランドの麻のポーチが付属している(巾着袋のような感じ)
麻の袋が好きです。自分でも麻製の布袋を使っていたこともありますので、ちょっとそそられました。このような細かいところの雰囲気もどこか和風に通じる部分ではないでしょうか。
買うまでの流れ
腕時計の色々
腕時計には色々な種類があります。大きく2つに分けるとしたらアナログかデジタルかになるでしょう。また、違う分類として動力で分けることもあります。動力で分類する場合は、クォーツ(電池を使う)と手巻き、自動巻きに分けられます(それ以外にも、自動巻きのように腕を動かすことで充電できるものもあります)。
クォーツの場合は、電池交換するものと充電式(電池の寿命はあります)のものがあります。手巻きは文字通りリューズを使ってゼンマイを巻いて、自動巻きは手巻きのように手で巻かずに、腕を動かす動作によってゼンマイを巻き上げます。
クォーツと手巻き、自動巻きを比べた場合、手巻きや自動巻きの場合はただ置いておくだけだと数日で時計が止まってしまいますが、クォーツの場合は電池が切れるまでは動き続け、その電池寿命は多くの時計で2年程度はあります。また、充電式のものは充電を続ければ10年程度持つこともあります。
だから好みも色々
このように、色々な分け方ができるので、その中でどれを使うか好みはさまざまです。
アナログが好きな人がいれば、デジタルが好きな人もいますし、両方好きな人ももちろんいます。クォーツがいいと考える人、自動巻きがいいと考える人も当然います。
日々の生活の中でその機能を使うかは別として、クロノグラフ(時間計測ができる)や、ダイバーズウォッチ(潜水などに耐えられる)、GMTタイプ(2つの時間を表示可能)などの用途別の腕時計もあります。もちろん、時間と日付(プラスして曜日)、時間だけで日付表示もないといったシンプルなタイプもあります。
更に、価格帯も数千円のものから何百万、それ以上のものもあります。腕時計は必要だけどそこまで高いものはいらないという人もいれば、数百万を超える腕時計をいくつも所有している人もいます。そこまでの金額はかけられないけど色々なタイプがあるから複数の腕時計を所持する人もいます。
私のタイプとしては、そこまでの金額はかけられないけど色々なタイプがあるから複数の腕時計を所持する人に該当します。特に、コレクターというわけではありませんが、やはり、何本か腕時計を所有しています。
自動巻きを選ぶ理由
自動巻きは手間がかかります。何といっても、数日間使わないで置いておくと止まります。だから、使う頻度を多くして止まらないようにするか、止まらないように手巻きをするか(多くの自動巻き腕時計には手巻き機構がついています)しないといけません。あとは、自動巻き時計を回転させて止まらないようにするワインディングマシーンというものを使うかです。
一方で、クォーツはあまり手間がかかりません。電池式のものでも数年は動き続けますし、充電式、主に光充電ですが、これだと光をあてておけば故障しない限りかなり長く動き続けます。ましてや、電波受信して時刻を合せられる電波時計で光充電可能なものは、もう放っておいても大丈夫です。あるとしたら掃除するくらいでしょうか。
世の中にはほとんど手間がかからない腕時計があるなかで、どうして自動巻きの腕時計が必要なのでしょうか。その逆だからかもしれません。手間をかけるということは、それだけ気にかけていることになりますし、愛着がわいてくるものだとも言えます。好みの問題ですが、機械仕掛けで動く精密な構造の自動巻き腕時計が好きな人も一定数いるということです。
もちろん、単純にカッコいい、様々なブランドがあってそのブランドイメージが気に入ったという人もいるでしょう。つまり、様々な特化した機能を持つものがあって、しかも、そこにブランドイメージが加わって、大きな市場を形成している自動巻き腕時計の世界に魅了されてしまったということです。
どれを選ぶか(選んだ理由)
しかし、現実に目を向けたときに自動巻き腕時計を欲しいからといって、それに多額の金額を投入するだけのお金もありません。自動巻きの腕時計は、一般的にはクォーツの時計よりも機能が同じであれば高額になってしまいます。例えば、同じ3針(時針、分針、秒針)のシンプルなものでも自動巻きの方が高額になります。自動巻きの方が複雑な構造になりますので仕方ありません。
このような状況で、どこまでの予算を投入することができるかを考えた場合、私の場合は、今だったら3万円台とします。この予算の中で何を選んでいくかになります。この価格ですと、国内、海外ブランド含めても選べるものは少ないです。
そんな中、色々と調べていくと国内でも色々な工夫をしたブランドというか会社がいくつかあることがわかりました。数か月前に購入した自動巻き腕時計がありますが、今回は、それと違うブランドのものにしようと思います。
そして、選ぶ決め手となったのは国内発のブランドでムーブメント(時計を動かす機構)がMIYOTA製というところになります。以前購入した腕時計も国内発のブランドでブランドイメージがとても気に入りましたが、今回のブランドもとても気になりました。
良いと感じたところ
クラシックな雰囲気がかもしだす懐かしさを感じる
京都というと古都というイメージがありますが、その古都とクラシックという言葉のイメージが重なりました。懐古趣味ではありませんが、どこか懐かしさを感じさせる外観になっています。
時計のベルトを変えて、その変化も楽しめる
(別売りのものもある)
特にシンプルな腕時計の場合ですが、シンプルなゆえに飽きがこないとも言えますが、それでも雰囲気を少しでも変えることで印象も気分も変えることができます。
MIYOTA製のムーブメント(8215)を使っている
MIYOTAはシチズン系のムーブメントブランドです。前に購入したものとムーブメントの型番(前に購入したものは9015)が違いますのでその違いも気になります。
分類としては、ミリタリーウォッチとなります
ミリタリーウォッチの特徴として、視認性(数字が確認しやすい、針が太め、よって時間が確認しやすい、あと、暗所でも時間が確認しやすい)の良さがありますが、その点は日常で使いますのであまり気にはしませんが。
ブランドの麻のポーチが付属している
(巾着袋のような感じ)
麻の袋が好きです。自分でも麻製の布袋を使っていたこともありますので、ちょっとそそられました。このような細かいところの雰囲気もどこか和風に通じる部分ではないでしょうか。
そして価格です。3万円台です。
購入欲、所有欲をそそる要素が色々あるなか、予算内に収まるのでこれは購入するしかないと感じました。
購入したものは、
KUOE OLD SMITH 90-002
です。
文字盤の色は、アイボリー、ブラック、ダークネイビー、ディープグリーンの4種類があります。
このなかから一番オーソドックスなアイボリーを選びました。
使ってみて
視認性について
視認性は、文字がやや大きめのアラビア数字でとても見やすいです。文字盤の大きさと数字の大きさの対比が程よく、文字盤内部の数字や文字がバランスよく配置されています。
外観について
ドーム型の風防(文字盤を覆っている表面のガラス部分)やアイボリーの文字盤、ベルトと相まって、これぞミリタリーウォッチの基本といった外観です。色々なタイプの腕時計がありますが、ミリタリーウォッチを1つは持っていたいところです。
気になるところ
使用しているムーブメントはMIYOTA製の8215ですが、時刻合わせをする際に秒針が止められるか、止められないか?という点で、止められないと認識していましたが、今回購入したものはリューズを引いたら秒針が止まりました。3度試してみましたがやはり止まりました。
まとめ
自動巻き腕時計は、手間がかかるぶん愛着がわくものです。精度でいったら月に分単位で時間が進むこともありますのでクォーツには及びません。置いておくと止まってしまうのでこれもクォーツ時計とは違います。
だからこそ気になりますし、手間をかけたくなります。
今回はそんな自動巻き腕時計、しかも日本製で京都発のブランドの腕時計を購入してみました。
以上になります。
ご覧いただきましてありがとうございます。