実録編

12時位置の椿のブランドロゴが目を引く日本製の自動巻き腕時計です

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腕時計の楽しみを味わえます

12時位置の椿のロゴが目を引く
日本製ムーブメント(MIYOTA)を搭載した
やや小ぶり(38㎜)なダイヤルサイズの
シンプルデザインの腕時計です!


特徴について

12時位置に椿のロゴ

まず目に入ったのは、12時位置にある椿をモチーフにしたロゴです。花をモチーフにしたロゴといって真っ先に思い浮かべたのがTUDORのデカバラです。

今のTUDORの(文字盤上の)ロゴは盾ですが、かつてバラの文様のロゴの時期がありました。今ではアンティーク時計でしか見かけることもありません。

そのバラのロゴがとても強く印象に残っていましたので、今回の時計をネットで見かけた時にとても気になりました。バラではありませんが椿をモチーフにしています。

TUDORのデカバラをリスペクトしたかどうかはわかりませんが、かなり思い切ったブランドロゴではないでしょうか。

椿は日本を代表する花ですので、この椿をブランドロゴに使うということはブランド自体が日本の腕時計だと知ってほしいからなのでしょう。

因みに、リューズにも椿のモチーフが描かれています。



ムーブメントはMIYOTA

腕時計の心臓部はムーブメントです。このムーブメントは時計(針、日付など)を動かすための時計内部にある機械(様々な部品が集まった機構)です。

ムーブメントについては、自社で作っているブランドや、ムーブメントを作っている会社から買っているブランドもあります。

今回ご紹介する腕時計のムーブメントは、シチズンのムーブメントブランドであるMIYOTAのものを使っています。

※MIYOTAはシチズン時計株式会社が商標登録をするブランドです。

MIYOTAのムーブメントは外販もされていますので、シチズン以外のメーカーでも使われています。そんなムーブメントを搭載していて日本製ということでより親しみを持ちます。

シンプルでちょうどいい大きさ

3針(時針、分針、秒針)+日付の、とてもシンプルなデザインになっています。シンプルということは、流行り廃りを気にすること無く、今もそして何年後それ以降も使い続けられることを意味しています。

シンプルなデザインなので使う場面を選びません。仕事の時にスーツを着ていても、プライベートでカジュアルな服装の時でも使うことが出来ます。

そして、ケースの大きさもやや小ぶりな38㎜(リューズを除いた横幅)ですので、男性だけではなく女性でもつけられるのではないでしょうか。

でも存在感はある

けっして重い時計ではありません。しかし、腕につけた時に適度な重量感がありますので時計をつけているという意識は残ります。そのことが存在感につながるのではないでしょうか。そして、しっかりした作りであることをも認識させてくれます。

シンプルでさりげない大きさで、しかも、しっかりとした存在感のある腕時計です。自動巻きの腕時計を買うのは久しぶりですが、時計を腕につける楽しみを思い出させてくれる良品です。


注意点は

ホワイトです!?

カラー展開は、ケース、ベルトがシルバーで、文字盤がホワイト、グレー、黒、ブルー、と全体(ケース、ベルト、文字盤)が黒のものがあります。

今回は文字盤がホワイトのものを選びました。実際に手に取って見てみると、明るさや見る角度(自然光や照明の具合)により、ホワイトに見えたりシルバーに見えたりします。

しかし、シルバーに見えたとしても色味はとてもいいので私の好みに合います。ただ、どうしてもホワイトがいい場合は気になるかもしれません。

自動巻きです

自動巻き腕時計は腕につけて動かすことでゼンマイを巻き上げて動きます。電池で動いているわけではなく、数多くの部品を組み合わせて出来ている精密機械です。

製造に手がかかりコストもかかりますが、精度という意味では電池で動くクォーツ時計に劣ります。よく自動巻き時計の精度は日差で表すことがありますが、クォーツ時計は年差何秒のレベルです(MIYOTA 9015 精度 -10~+30 秒/日)。

では、何でわざわざ自動巻きの時計をするのかと考えたら、車の例が近いかもしれません。車もオートマ車(AT)があるのに、わざわざ面倒なマニュアル車(MT)に乗らなくても良いと思いますが一定数の方がマニュアル車を好んでいます。
腕時計も同じはないでしょうか。

補足
海外の腕時計は歴史のあるブランドが数多くあり、月にいったとか、ドーバー海峡を渡ったなどの逸話が豊富です。ムーブメントも精緻な機械構造で手間を惜しまず職人が手作業で組み立てています。

その結果、価格も高額になりますが、その歴史と逸話により今でも自動巻きの腕時計が売れ続けています。また、これらのブランドの腕時計は中古価格も高く資産価値があります。

もちろん、日本のブランドも歴史があるものもあります。しかし、そのブランドの数はどうしても海外製(特にスイス)にはおよびません。

蘊蓄ネタに注意

蘊蓄ネタが豊富な腕時計です。
TUDORのデカバラを連想させるブランドロゴやMIYOTA のムーブメントを使っているところや、自動巻きであるところなどです。

しかし、これらは多くの方には興味のある話ではないでしょう。だから、そっと自分の腕につけて、そっと楽しみましょう。



まとめ

腕時計の楽しみを味わえます

12時位置の椿のロゴが目を引く
日本製ムーブメント(MIYOTA)を搭載した
やや小ぶり(38㎜)なダイヤルサイズの
シンプルデザインの腕時計です!

今回は以上になります。
ご覧いただきありがとうございます。