一つの方法として
万が一、財布などをどこかに置き忘れた場合、どのように探すか
今回のTileで最後にスマホと接続した場所を確認してみる
もし近距離だったら通知されて地図上で確認できる可能性がある
こんなやり方も一つの方法としてあります
今回は、キーリング付のカード・小銭入れで使います
なぜ買うか
よく財布、鍵をどこかに置き忘れたという話を聞きます。それに加えてスマホをどこかに置き忘れたという話もよく聞きます。それらは鞄からよく出し入れするものだし、近場移動だったら手でそのまま持っていくことも多いでしょう。
自分自身に置き換えてみて、幸い今のところそれらを無くして困ったということは少ないです。スマホが見当たらずに探したら、家の中で見つけたということはあります。たまたま家の中にありましたが、所在不明になったと考えれば家の中も外も同じです。
たまたま、まだ外で紛失していないというだけで、いつ何時、無くすのかはわかりません。絶対に無くさないということはありません。だれでも頻度の多い少ないはあっても可能性があることです。一度無くしてしまうとその後の処理がかなり煩わしいです。
そうすると、もし無くしてしまった場合のことを想定しておかないといけません。まずは無くさないために、鞄の中のこのポケットといったように、置いておく場所を決めておきます。鞄から出して、再び鞄にしまう時は、その決めたところにしまうように習慣づけます。
どのようなものを買うか
それでも万が一無くしてしまった場合にどうするか?ということを考えておきます。落とし物の場所がわかるような何かを財布に入れておくことです。それは何か?場所=位置情報が記録でき、加えてその位置情報を記録できるものの位置を探すことができる仕組みがあるものです。
私がこんなものがあれば、と思うようなものはもう大概は商品として存在します。だからあとは検索してみて自分で探すだけでした。やっぱりありました。キーホルダーやカードに位置情報を記録できて、その場所をスマホに入れたアプリで地図上に表示できるものです。
どんなもの買った
タイプとしては、鍵や鞄につけるタイプ、薄くて財布に入れられるカードタイプのものがありました。今回はカードタイプを選んでみました。この選択には特に理由はなくて、ただ、財布に入れてみたいと直感的に思っただけです。
けっこう直感的にこれ!と思うタイプで、逆にこれ!と思うものがないと、なかなか買うものが決められません。これ!というものがすぐ見つかればとても短時間で買い物がすみますが、なかなかないと買うまでにはいたりません。
今回の商品は
【2022 Tile Slim (2022) 電池寿命約3年 探し物/スマホが見つかる 紛失防止 スマートスピーカー対応[Compatible with Alexa認定製品]【日本正規代理店品】 RE-41001-AP
使ってみて
使う準備
①まずアプリをスマホにダウンロード
購入した商品裏面のQRコードを読み取り、
ダウンロード用のサイトに行きダウンロードします。
②購入した商品(Tile)を登録
アプリを使って購入した商品を新規登録(新しいデバイスを追加)。
③購入した商品(Tile)を起動
本体にある、Tileボタンを一度押す。
メロディーがなったら、次を押す(タップする)
あとはスマホ画面表示に従って操作すればできます。
忘れ物(今回は財布)を探す
アプリを起動すると、スマホと財布(何を探すかは事前に選べます。今回は財布を選びました)という表示があります。試しに財布側の「探す」ボタンを押してみます。今は家にいて近くに財布がありますので、「近くにあります」と表示されます。そして地図表示もできます。
スマホを探す
商品(Tile)のTileボタンをダブルクリックするとスマホから音楽が流れました。そうすると、例えば、家の中でスマホをどこに置いたか忘れても、音のする方へいけば見つけられます。家の中でスマホが見当たらないときに役に立ちそうです。
注意点!
Bluetoothと位置情報はONに
スマホのBluetoothと位置情報の設定をONにする必要があります。うまく設定、操作ができない場合は、スマホのこれらの設定を確認してみる必要があります。
電池寿命は最大3年、交換できません。
電池で動いています。電池には寿命があります。この商品の場合は3年程度で、電池交換はできませんので電池が切れたら使えません。電池寿命は目安で、使い方によってはもっと短くなる場合もあります。
距離の制限
探し物を見つけるにしても、距離の制限があります。その商品は、75m以内に探し物があれば場所を通知するものです。それを超えた場合は、最後にスマホとの接続が切れた場所と時間がアプリに残るので、その場所を目途に探すことはできます。
※ただし今回は至近距離での確認(部屋の中)のみ実施。
補足:探し物が他のTile使用者の通知範囲に入るとアプリで通知されるので、自分の通知範囲外でも、もしかしたら見つかるかもしれません。
まとめ
薄手でカードタイプですので、財布に入れることができます。財布をどこかに置き忘れてしまっても探すことができます。しかし、原則、探して通知できる範囲は75mです。財布は無くしたら、基本的に中のものは戻ってこないものと思っています。
とはいえ、早く気づいて、近くでアプリを使って探せば、見つけて回収する確率が上がるかもしれません。まずは、いつも同じところにしまうようにして、こまめに在るか確認しつつ、慌てないで日々過ごせればと思います。
使いながら思ったのは、もしかしたら鍵につけておいて、家の中で鍵を探すのが一番使用頻度としては多そうかなと感じました。思い起こせば、自分自身に当てはめても、家の中で鍵を探すのと、スマホを探すことがあるな、と気づきました。
買い物を色々としていると、買う前の気分と買った後の気分が違うこともあります。商品として最初に惹かれた部分は、薄手でカードタイプなところですが、買ってみて使ってみた後に気が付くこともあります。
商品としてはとても良くても、よくよく考えると自分の生活環境にフィットしないこともあります。これも買い物にはよくあることです。よくあることですし、このような性質のものですので、このようなことも想定に入れつつ買い物を楽しみたいです。
今回は当初は長財布に入れることを想定していましたが、別途、キーリング付のカード・小銭入れがありますので、そちらで使うこととします。実際に使ってみての用途変更というのもありです。
最後までご覧いただきありがとうございます。