実録編

太めグリップで持ちやすく、芯が折れるのをガードするシャープペン

※当サイトではアフェリエイト広告を利用しています

どのような方に適しているか

 

・筆記具を使う時にグリップを強く握ってしまう癖がある
・強く握るだけではなく筆圧も強めである
・筆圧が強いので芯が折れやすい
・グリップ部分が細いと握っている手や指が痛くなる
・グリップ部分が細いと掴みづらいので余計に強く握ってしまう


 

こんな時はどうするか?

要因の1つにはグリップ部分が細いことが上げられます。ですから、単純にグリップ部分が太めであれば強く握ったとしても痛くなりづらくなります。あと、筆圧強めで芯が折れやすいので、芯が折れにくいシャープペンを選んでいきます。

 

今回選んだのは

ゼブラ シャープペン デルガード タイプGR 0.5 ブラック P-MA93-BK

 

使ってみて良い点

グリップが太めである

筆記具としてはグリップが太めの部類に入るでしょう。

グリップが細めですと握りづらいのでどうしても余計な力が入ってしまいます。手や指もそうですし、手首も痛くなってしまいます。

しかし、グリップが太めなので、握ったときに余計な力が入れられないので、その分だけ握る力は弱められます。そうすると、手や指も痛くなりづらくなります。

実際に握ったときにグリップが細いものよりも握る力が弱くなっていました。グリップが細いものよりも力を入れなくても握れるので、かなり手や指が楽に感じました。



 

芯が折れづらい(縦の筆圧)

筆圧が強めな方はどうしてもシャープペンの芯がすぐに折れてしまいます。このシャープペンはスプリングによって、かかる圧力を弱めています。そうすることで縦方向にかかる力を吸収しています。

実際に使ってみたときに、たしかに縦にシャープペンを紙に押し付けると芯が引っ込みます。押し付けた後に上に上げると芯は元通りに出てきます。スプリングが効いていることが体感として感じられます。

 

芯が折れづらい(斜めの筆圧)

シャープペンを使っていて一番芯が折れるのは、文字を書いている時に紙に対して斜めに芯が当たる時でしょう。これをどのようにして解消しているのでしょうか。斜めに力がかかるとシャープペンの先端部分が出てきて芯を守っています。

商品名もこのことが由来になっているのでしょうか。まさに出てガードする(デルガード)構造になっています。名は体を表すという、実に正統派のネーミングです。名前はわかりやすい方がいいと私は思っています。

 

使ってみて気になる点

軽めである(好みによるが)

とても軽く感じます。しかし、個人的にはやや重みがあって重心が前の方にある筆記具が好みです。私のように重めがいいという人もいれば、軽い方が長時間使うには楽だと感じる方もいるでしょう。

だから、軽いという点については利点の方に入れてもいいかもしれません。ただ、今回は私が使ってみてどうだったかを書いていますので気になる点に入れます。ここでは単純に使い心地はとても軽いです、という印象を持ったことを記載します。

絶対折れない訳ではない

注意書きにも書いてありますが、4回ノックした場合は、あっけなく簡単にすぐに芯が折れます。3回ノックした場合は確かに先の方にガードが出てきてなかなか折れません。この1回のノックの差ですが全然状況が違っています。

何回か試してみましたが、3回のノックの時と4回のノックの時の差(折れるか折れづらいか)はかえって気持ちがいいくらいにです。まさにデルガードといったところでしょうか。シャープペンの芯はとても細いのですぐに折れるという常識はもう変わったということでしょうか。

 

 

縦に加圧した時にペコンと感じる時がある

そのような作りをしているといえばそれまでですが、縦に力を加えた時にスプリングの作用によって芯が内側にへこみます。加えていた力を放つと芯は元通りに出てきます。

紙に芯がつくときに力がかかり、紙から芯が離れる時に芯が出てくる一連の流れを繰り返すと、ペコン、ペコンという、何ともいえないシャープペンを使っている時に初めて感じる感覚を覚えます。

今までに感じた事のない感覚ですので、頭が慣れていないのからかもしれませんが、すこし戸惑いを感じてしまいました。ただ、これはやや大げさに力を入れて書くという、本当に折れないかどうかの確認の時の出来事ですので、普段の力加減ではあまり起こらないことではあります。



 

まとめ

かなり芯が折れづらいです。普段の強い自分の筆圧よりも、さらに大げさに筆圧を強くして文字を書いてみましたが、なかなか折れませんでした。しかし、注意書き通り4回ノックすると一転してすぐ確実に折れます。確かに3回ノックした時にはかなり折れづらいです。

そして、太めのグリップなので、力を入れて握らなくてもしっかり持つことができますので、その分手や指が痛くなりづらいです。筆記具の持ち方が変で筆記具を握ってしまう癖があるので、私には太めのグリップの方が適していると感じました。

 

こんな時には是非どうぞ。

・筆記具を使う時にグリップを強く握ってしまう癖がある
・強く握るだけではなく筆圧も強めである
・筆圧が強いので芯が折れやすい
・グリップ部分が細いと握っている手や指が痛くなる
・グリップ部分が細いと掴みづらいので余計に強く握ってしまう

色々なタイプの筆記具がありますので、自分にはどのような筆記具が合っているのか考えるのもなかなか有意義なことと感じます。今回はこれにて失礼します。
ご覧いただきありがとうございました。