選ぶまでの過程について
商品にたどり着くまでの頭の中の出来事を整理します。
結論は、思ったほど重くはなかった(本商品での実測値5,270g)です。
鍛えないといけませんね。
きっかけは、
きっかけは、使っている鞄がけっこう重いと感じていたことです。ただそこまで荷物が入っているわけではありませんがやけに重く感じています。ノートPCとクリアファイルに入った書類が一抱え(幅7、8cmくらい)、それに小物(携帯、薄い財布、モバイルWi-Fiなど)です。
それなりに物は入っていますし軽いとは思っていませんが、ただ重く感じるでは単なる感覚にしかすぎません。そこで具体的に何キロあるのかが知りたくなりました。家には体重体組成計がありますのでそれを使って重さを測ることはできます。
専用のものがいい
しかし、体重体組成計は人体に使うものですので物の重量を測るものではありません。鞄に体脂肪率も水分量もありませんので、ここはやはり物の重量を測る専門の商品が欲しいと考えました。
因みに、体重体組成計でも重さは測ることはできましたが最終的にエラーになりました。鞄ですので、鞄には人体のような組成はありませし測れないのでエラーになりました。ただ、重量の測定値としては5.2㎏と表示されました。
小型のものがいい
イメージしたのは、ものを吊るして重さが測れるもの、理科の実験で使うようなばねばかりのようなものです。ただ、ばねばかりはそこまで重いものは測れませんので、ある程度の重量が測れるものがいいです。
ばねばかりのようなもので20~30㎏程度まで測れると、鞄の重さ以外にも幅広く使えるのではないかと考えました。調べてみるとばねばかりで測れる重量は、ざっと見た限りでは5kgというのが多いです。
その他色々調べていますと、旅行用の荷物の重量を測りたい用途向けのデジタル測定器がありました。測れる重さも50kgまでとありますので、はじめに想定していた条件を満たしています。
今回の商品は
FREETOO 旅行 荷物はかり 二代目チップ ラゲッジスケール LCC用 携帯式 おしゃれ 計量器 デジタル 軽量 風袋引き器能付 (グレー)
使い方について
電池の準備
付属の電池の下にある薄い透明なフィルム状のものは取ります。引っこ抜こうとしても抜けませんので、ここは1回電池を外したほうがいいです。
そして、電池を外すときは何か細い棒を差し込んで取りますが、勢いがついて電池が飛び出して行方不明にならないように気を付けましょう(私を含めた不器用な方向けに)。
電源を入れる/切る
電源ボタンを1回押すと電源が入ります。長押しとかは不要です。逆に、電源を切る時は電源ボタンを長押しします。
表示形式と変更
表示は2種類あって、g表示と㎏表示があります。測る前はg表示の場合は、0gと表示されます。㎏表示の場合は、0.00㎏と表示されます。
表示形式(g表示と㎏表示)の変更は、電源を入れてそれぞれ0表示、g表示の場合は0g、㎏表示の場合は0.00㎏が表示される前に、電源ボタンを押すと切りかわります。
重さを測る
測定器の下に付いているフック状の金具を外してベルトを鞄の持ち手に通します。通したベルトの先のフック状の金具を、反対側の△状の金具に引っかけます。
そうしたら、本体を真上に持ち上げて重さを測ります。安定した状態でディスプレイにHOLDと表示されると計測終了です。数秒間はその計測値が表示されますので数値を確認しましょう。
使ってみていい所
手軽である
小型なのでしまうのもあまり場所を取らないです。使い方も例えば鞄の持ち手などに計測器の下に付いているベルトを通したら本体を上に持ち上げるだけです。とても手軽に使えます。
操作方法が簡単
操作は電源ボタンだけで済みます。というより押せるところは電源ボタンしかありません。電源ボタンを1回押すと電源が入り、表示切り替え(g⇔㎏)も電源ボタンで出来ます。そして電源を切る時は電源ボタンを長押しします。
使ってみて気になる所
電池は1回外した方がいい
電池を外すときは何か細い棒を差し込んで取りますが、勢いがついて電池が飛び出して行方不明にならないように気を付けましょう。商品というよりは、私が不器用なのでこのようなことが起こりました。
安定する必要がある
重くて手がプルプルしていると計測結果がなかなか出ないので、荷物が地面に付かない程度の高さで測って、極力腕を曲げないで測った方がいいかもしれません。
腕を曲げすぎるとその状態をキープしないといけませんので、結果として腕がプルプルしてなかなか安定しません。そうすると、計測結果がなかなか出ませんでした。
主に鞄(旅行などの際の)用
釣り針状のものは付いてないので、釣り用途で使う際は別途吊り下げ用の金具か、それに類するものが必要になります。
まとめ
手軽に簡単操作で鞄などの重量を測れる計測器です。今回は、好奇心的に突発的に今使っている鞄の重量を測りたくなったので、商品を探してみました。
気になるけどきちんと計ったことがないものは多いでしょう。実際に測ってみて知ることが重要だと考えます。ただし計測値は目安程度に考えています。
過去にこのサイトでも、いくつか何かを測るものを取り上げてきています。今回はその一環でもあります。この位というようなアバウトな状況から脱却して、数値化、見える化をしていきます。
今回は以上になります。他の測る系の記事もよろしかったらご覧ください。