やっぱり、必要なもの…
それはハンカチ
出かけたときに無いとこまるものは何でしょうか?もちろん財布やスマホは無いと困ります。そのほかで何かといわれれば、今でしたらマスクや除菌のためのものなどが思い浮かびます。
しかし、マスクや除菌用は、昨今という、いわば時間軸でいえばごく最近のことです。もっと前から、そして基本中の基本といえば何でしょうか。それは、ハンカチです。思い起こせば子供のときからハンカチ、チリ紙(ティッシュ)は基本中の基本です。
ある意味、昔から持っておきましょうと刷り込まれてきていたものです。刷り込まれてきたと聞けばあまりいい印象は受けませんが、今となってみてもこの基本中の基本はやはりはずせません。
どんなとき、どんなもの
そもそも、どのようなときに使うか
出かけた際にトイレへ行くときなど手を洗う場面があります。そのようなときに無ければ無いでとても不便に感じてしまいます。
ハンカチと一口にいっても色々な種類があります。ハンカチの素材は何か、風合いはどのようなものか、大きさだってどのくらいが適正かなどについては時々によって違ってきます。実用性だけを考えるか、素材を重視するのか、ファッション性を重んじるのかと観点は様々です。
ハンカチの用途としては手が濡れた時、汚れた時に使うことが主なものになってくるでしょう。ではそれらはどのような場面になってくるでしょうか。まずはその点から考えていきます。
手が濡れるときといえば、トイレに行ったとき、汗をかいたときではないでしょうか。私事ですが、手が汚れたときはどちらかといえばティッシュを使います。何かをこぼしてしまったらハンカチというよりはティッシュを使います。
醤油をこぼしたとき、ジュースをこぼしたときには、ハンカチを使うというよりはティッシュを使います。ハンカチで拭いてしまうとその汚れがなかなか洗濯をしても落ちませんので、あまりこのようなときには使いたくないです。その意味でティッシュも必需品です。
つまりは・・・
このように考えていくと、個人的にはハンカチは汚れた時というよりは手を洗った後に手を拭くものと理解・解釈します。手が濡れている状態でハンカチがないと手を振ってみる、あるいは服で拭いてしまうといった、その場しのぎのごまかしをすることになってしまいます。
つまりは絶えず必要というよりは、そのような場面が訪れることがかなりの確率で起こって、そのときに無いと結構不便なものがハンカチといえるのではないでしょうか。トイレにもペーパタオルが備えてありましたが、最近はそれもなくなっていると感じています。
あと考えられる場面としては汗をかいたときでしょうか。汗をかいていないまでも生活活動をおこなっていると皮脂による汚れが気になります。ではこれをハンカチで拭くかと考えると汗をかいたら汗と一緒に拭くことはあるでしょう。
どのようなものを選ぶか
選ぶ基準は
どのくらいの使用頻度があるかによるでしょう。人間、トイレに行く回数はそこまで大きな差はないかもしれません。また、それ以外にもよく動く人と座っている時間が多い人では全然違ってくるでしょう。
よく動く人であればそもそもハンカチでは対処しきれないかもしれません。あまり日常で動かない人であっても夏場は勝手にどうしようもなく汗をかきます。それも汗をかいたというには度を超したような、滝のようにといった表現であらわされるような状態になります。
真夏に汗をかいた場合にその汗を拭くといった場面を想定すると、それはハンカチでは対処しきれないので、その場合はタオルを使うことでしょう。だから、ハンカチについては真夏のような汗を大量にかく季節は除くとしておきたいです。
使用頻度は
仮にトイレに2時間おきに行ったとして、通勤、仕事(休憩時間含む)をしていると考えると10時間は外出していると思いますので最低でも5~6回はなんだかんだいって手を洗うことになります。そのうち男性だったら顔を拭くこともあるでしょう。
ハンカチを使うという思考の場合はこの程度に耐えうるものということになるでしょうか。そうするとあまり大きいものでなくてもいいかもしれません。大きさよりも素材や携帯性の方が重要ではないでしょうか。
何にするか決める
ではどのくらいの大きさや素材がいいでしょうか。まず大きさとしてはカバンやポケットにしまってじゃまにならないものがいいかと考えます。ハンカチの使用頻度はあまり多いものではありません。数時間に1度と想定します。
そして、折りたたんで携帯することを考えますと10~15cm程度に折りたたんでポケットにもしまいやすい大きさがいいでしょう。ここで問題なのは広げた時の大きさです。パターンとしては、1辺が45cm前後で綿布状の薄手のもの、タオル生地やガーゼを重ねたものや片面タオル生地で片面ガーゼで1辺が25㎝前後のものなどがあります。
いずれのパターンも折りたたんで1辺が10~15cmにできます。大判サイズ(1辺45㎝前後)の薄手のハンカチのものも多いですがその大きさまで折りたたむことは出来ます。また、やや厚手になってしまうタオル生地などのハンカチの場合は、1辺が25㎝前後だったら折りたためば携帯性は損なわれません。
薄手の布状で大判(1辺45㎝前後)のものがいいか、やや厚手のタオル生地で1辺が25㎝前後の方がいいか?まったくの個人的考えではありますが、どうせ折りたたむなら折りたたむ回数が少ない方がいいのでは?と思ってしまいますので、やや厚手かもしれませんがタオル生地の方を選びたいと考えます。
もちろん薄手の方が乾きやすいという考えもありますが、折りたたんでカバンやポケットにしまってしまえば、薄くて乾きやすいかもしれないという利点も生かすことはできなくなります。
一筋縄でいかないハンカチのサイズ
今まで広げたときに25㎝前後のハンカチを想定して記載していますが、タオル生地のハンカチはいわゆるタオルハンカチなどといわれていますが、サイズは大きく分けて、35㎝前後、25㎝前後(場合によっては20㎝前後)のパターンがあります。
もちろん大きくなれば拭きやすいことはありますし、携帯性を考えればより小さいものという選択肢もあります。ただ、あまり小さいと手が拭きづらいですし、1辺が35㎝だと4つ折りにしたら1辺が17、8cmになってしまい携帯性が落ちてしまうのではと気になります。ジーンズの後ろポケットにはしまいずらい大きさです。
もちろん大きい方が拭きやすいしカバンにしまうので大きめでも問題ないという意見もあると思いますが、基本的に手を拭くことがメインであれば携帯性を考えた場合、私としては25㎝前後のものでタオルハンカチといった種類がいいかと考えます。
<洗濯前の画像>
※26cmくらいあります
といっても、種類が多すぎる
タオルハンカチといっても種類が多すぎるのでいったい何を基準に考えるかが決めづらいです。今回購入するにあたっては次の点に焦点を絞り決めました。
・タオルハンカチである(ガーゼではない)→ガーゼはタンブラー乾燥機に弱そう
・あまりふわふわではないもの(かさばり過ぎないもの)
・1辺が25㎝前後のもの
・カラーバリエーションが豊富(選ぶ楽しさを味わいたい)
・綿100%(化繊のものもありますが、オーソドックスに綿100%)
上記の条件で探した結果、選んだのは次の商品です。
使ってみる
洗濯してみる
一番乱暴な通常はやらないように注意されますが、私の日常の一場面ですのでこれはしかたがありません。それは、コインランドリーで洗濯してタンブラー乾燥機にかけることです。一般的に繊維がこすれるのでどうしても傷みやすいです※なので、おすすめはしません。
1度洗濯したらどうなるか?(体感)
上記の通り、洗濯といってもコインランドリーでの洗濯+タンブラー乾燥機、綿100%なのでそれなりに繊維製品にとっては過酷な状況です。おこなう前から、これはかなり縮むだろうと思いましたが結果はどうだったでしょうか?
ある意味想定内でした。初めから縮むことは想定していましたので、それにプラスしてタンブラー乾燥機ですので当然でしょう。そして、実施した結果は1㎝程度縮みました。しかし、この縮みで何か問題があるかといえば全くありません。ただ、洗濯したからといって、よくあるふっくらとすることも特にないようです。
<洗濯後の画像>
縮みます。
まとめ
思うに、ハンカチは持っていても常に使うものではありませんが、持っていないと途端に不便に感じるものです。また、真夏の暑い時期だと汗の量が多すぎて1枚ではとても足りないという状況になってしまいます。
だからといって、それ以外の季節にもフェイスタオルを持つのもどうかと思いますので、やはり季節や活動量によって使い分けるのがいいです。大は小を兼ねるとはいいますが、一方で適材適所という言葉もあります。今回は、適材適所の方でしょうか。
今回は以上になります。
ご覧いただきありがとうございました。